Image
恐怖の間2
Image

とうとうここまで
足を踏み入れてしまったね!

トップページに戻ります

よくココまでたどり着いたね!引き返す事の出来ない恐怖の間へ
第四話「サイパン」

それは、数年前の1月の出来事でした。新年を迎え年頭の行事等一段落した為、少しまとまった休みを採ることにした私は、なぜか急にサイパンに行きたくなりました。本当に急に思い立ち、週末には既にサイパンへ向う飛行機の 中でした。成田を出発し約3時間サイパン国際空港に到着、 抜けるよう青い空と爽やかな夏の風が私を出迎えてくれ、気分はリゾート! もうウキウキの到着となりました。(*ここまで読んで頂いている貴方へ、念の為お断り致しておきますが、これはサイパン旅行記ではありません。*)迎えの車に乗りホテルへと向います。途中ポツポツとフロントガラスを雨が濡らし始めました。先ほどまであんなに青かった空は、もうそこにはありません。
その日は、ホテルに入り適当に過ごしました。しかし次の日もまた次の日も、一向に雨は止まず降り続きます。1月には異例の台風が発生し、マリアナ諸島に居座っているとの事で、観光先で記念写真を撮ろうにもファインダーの中の海は、真冬の日本海の様にドヨンとした景色が支配しております。悪天候は一向に治まらず、明日は帰国と言う日の夜でした。
宿泊した部屋は7階にあり、 天気が良ければ綺麗な海が見渡せる部屋でした。悪天候を恨み「本当に止まねーなー」と呟きながら、私は窓に掛かったカーテンを開けました。何時もならば、夜の海が見えるはずの窓でした、しかし私が見たものは、7階のラナイの無い窓に浮かぶ日本兵だったのです。
顔は日本人と言うより、 中国人のような感じで、帽子をかぶり、それ程立派でない軍服を着ていました。それは窓を通して目の前に居ます。あまりに一瞬であった為私は状況が 理解できませんでした。時間にして数秒の事です、それは静かに消えてゆき 窓には真っ暗な海と、雨の雫のみが私の眼前を支配していました。
皆さんもご存知でしょうサイパンでは大勢の日本兵が戦争の犠牲になり、亡くなって行きました。ですからこの手の幽霊話も後を絶ちません、私もその事は承知してサイパンに向ったのですが、まさか自分が体験しようとは思いませんでした。偶然でしょうが帰国後、父親に大きな病が見つかり1年後に世を去りました。今でも何故急にサイパンだったのかは、自分でも不思議でなりません。


第五話「旅の宿」

社員旅行の時の話です 私は幹事役が多くこの時の旅行も幹事でありました。 ガイドブックを片手に何処へ行くかを考えるのは楽しいものです。 色々物色の挙句決定したのは、長野県佐久地方の古い旅館でありました。千曲川旅情の詩で知られる藤村が教鞭をとった地域であり、宿の近くには当時藤村が住んでいた家などが残されており、旅情を誘う「旅の宿」でありました。
ガヤガヤと到着した私達一行は、意外にも他の宿泊客が居ない事に開放感を感じて、はしゃぎまくり楽しい旅の予感を確実なものと致しました。 そして宴会も終り、長い距離を移動した疲れで皆早くに床につき直ぐに寝てしまったのです。深夜2時頃でしょうかトイレに行きたくなった私は目を覚ましたのでが、古い宿なもので部屋に常設のトイレは無く廊下に出て共同のトイレまで行かなくてはならないのです。それが面倒でグズグズしていたのですが我慢出来なくなり、トイレに向いました。
トイレで男性用の便器を使用しておりますと、丁度目線の位置に窓があり外が見えるのです。なんとは無くボーと外を眺めておりますと、ポツンとオレンジ色の光が見えます。途端に全身に鳥肌が立ち、厭な予感が私を支配したのですが、目を反らす事が出来ません。やがてカチカチと乾いた木を叩く音が聞えて来ました、続いて闇の中から老人が出現したのです。独特の耳鳴りの様な重低音が頭の中で聞え始め「ヤバイぞ」と自分に言い聞かせます。闇の中の老人は腰に提灯を下げ、手には拍子木を持っており素足に下駄を履いております。一見して火の用心のおじいさんです。寒い時期に素足に下駄、いくら田舎でもこの時代に提灯は使わないでしょうし、何よりも深夜2時に火の用心に廻っても仕方無いです。老人は下を向いたまま私の前を通り過ぎます。時折叩いてもいないのに拍子木の音をさせながら・・・
長い時間に感じました。我に返って考えると老人の顔は妙に悲しげでした。 いったい何が、あの老人にあったのでしょうか?想いだす度に気なる老人の 顔です。


> 第六話「少 女」

にぎやか場所、人が多く集まり何かに熱中する場所!その様な場所でしかも 昼日中に霊体験をした事はありますか?実は私が良く行くパチンコ屋さんの 話なのですが、その様な事が偶に起きるのです。ある日いつものパチンコ屋○●ホールで、私は通路に沿った角の台で、集中して釘を見つめ銀の玉を打ち込んで居ました。比較的空いている時間でしたが、それでも数十人の人が店内に居りそして景気のいいアナウンスが流れ、ロック調の曲が耳に入って来る 午後のひと時でした。お恥ずかしい話、私は集中している時は音楽や放送など耳に入らなくなる時があるのです。この時もそんな状態でした!熱中している私の横に人の気配がします。
それは明らかに少女で、おかっぱ頭に黄色い帽子をかぶりブルーの幼稚園服、紺のスカートそして薄いピンクの園カバンをタスキ掛けにしています。 明らかにこの世の者でない印象です。私の横に立ちジーとしています、気配で 解るのですが、何をする訳でもなくただ立っているだけなです。私も釘を見つめながら、打ち続けております。特に邪魔な訳でも気になる訳でもなく、それ以来時折その少女は現れますが、なんとも面白く不思議な関係を保っております。
不思議な事に彼女が現れた日は、出費も少なく勝つ事が多いのです。余談ですが、このパチンコ屋さんは以前にお客が店員を刺し殺す事件も起きており多少物騒な事もありました。さらに変な事があり、かなり前の話ですが私自身信じられない事を経験致しました。それは遊戯中に台の釘の間隔が開くイメージを持って打っていたのですが、本当に少しづつ開きはじめて、数時間後にはなんと釘が折れてしまってのです。その時は本当に驚きました駆けつけた定員も、釘が折れるなって初めての現象だと首を捻っていました。 余談につれて、長々と書きましたが、このお話はこれにて終了と致します。


> 「余話として」

霊体験を信じる人また絶対に信じない人、様々ですが ここでは自分なりの霊魂または霊現象についての考えを、お話致したいと思います。 仕事関係で数年前ある大手家電メーカーの研究室におじゃました事がありました。そこには素晴らしいスーパーコンピューターがあり、 いわゆるAI(人工知能)としての開発を致しておりました。色々な判断能力を持ち、さらに経験を踏まえて学習する高い能力をもったコンピューターです。 私はエンジニアの方に質問を致しました。その内容は「コンピューターの考えの中に、人間の様な好き嫌い、 さらには嬉しい、悲しいと言う感情を持たす事は可能であるか否か」です答えはNOでした。 彼が言うのにはいくら優秀なコンピューターでもそれは難しいとの事でした、
他の事は人間以上の能力を持ちながらやはり不可能なのだそうです. そこには意識と言うか感情と言うか、物理的に定義できない物が存在するからだそうです。
この意識や感情を1個の人間に置き換えた場合、 明らかに生活や仕事の上でのエネルギーとしてそれは役立っております。時にはその為に自らの生命を絶つ事すら人は致します。
この定義を意識とした場合、これは明らかにエネルギーであります。
それは自然界に存在する様々なエネルギーとなんら変りが無いのです。
この意識のエネルギーは全ての人の中に存在しその人間を動かしております。しかし死が訪れ人間の肉体は朽ち果てますが、この物は朽ちる事なく自然界に帰ってゆきます。 これが俗に云う霊魂では無いかと考えるのです。もちろん質量も無く、時間すら超越した物であります。ただエネルギーとしての波動は持っており、時折私達の脳に直接働きかけてきます。 この時、人によってはその波動を脳で映像化しうる事が出来るのです。さらに同じ人を見ても、人其々に色々な印象を持つ様に、同じ霊体の発する信号でも受け取る人により異なる物に映像化されます。
さらに私たちの体の中にも同種のエネルギー体を持っておりますので、これが侵略を拒み強烈な嫌悪感と恐怖を抱くのです。
通常このエネルギー体の記憶は 肉体の死と伴にリセットされますが、メモリーが解除されずに自然界に漂う例も多くあり、それが様々な現象を引き起こすのではないでしょうか?

私は決して宗教家ではありませんが、拡大解釈をしうれば、全宇宙のシステムに同様の物が存在しTVカメラが受信受像機を映し出す時の様に永々と続くのではないでしょうか、
その様に考えると霊現象は自然界の必然であり、オーロラよりも身近に存在し今後も無くなる事は無いのです。
もちろんこれは私の一方的な仮説に過ぎません。それに強引で充分説明に至らない面も多くお恥ずかしい次第です。
これから課題として考えて行く事は、このエネルギー体である霊が結合し、多角的な複数の信号を発し人や動物に働きかける事あるのかと言う事です。
その様な現象があれば、より多くの人に存在を確認できるチャンスが生じます。この様に考えている私は変っているのでしょうが、
被害として霊傷や様々な現象で苦しんでいる人が居る事も事実です。 根本を解明して行かなければ、対処のしようの無い現実がそこにあります。 専門家ではありませんから、仮説にしかなりませんが、きっといつの日にか科学的に、解明してもらえる日が来ると良いと感じます。
意味不明でなんじゃらホイの文章でしたが、お読み頂いた事に感謝してこれにて余話を終わられて頂きます。


ここまでご覧頂いた貴方へ

あまり怖く無かったでしょう!この話が実話であるか、または作り話なのかは、今は話しません。お読みになった貴方が決めてください。

ボソ! [なんかハワイサイトじゃ無くなりそう!]

書き込みが、滅多にありません。何でも良いから、書着込みしてね。(懇願)